先日京都にある妙喜庵に残る茶室
「待庵」に行く機会がありました
1582年につくられ現存する茶室としては最も古い(国宝)
千利休の遺構としては唯一のあこがれの場所

書院からの眺め


書院の縁から畳石沿いに茶室へ
書院とわずか二畳の茶室からは美しい庭が広がり
緑は鮮やかに
鳥のさえずりは音楽のように
風は心地良く駆け回り遊び
室内のわずかな光の中で
自然のうつろいを五感で感じ
400年前に想いを馳せる


(室内写真拝借しました)
長い歴史を経て今に残る
時間が教えてくれる洗練に出逢えました
SHIORI HASHIMOTO