デザイナーのSHIORI HASHIMOTOです。
上野・国立西洋美術館で、リングの歴史を旅することができる展示が行われています。
『指輪 神々の時代から現代まで ― 時を超える輝き』

なんと!!
4000年前の古代エジプト、アメシストのフンコロガシのリングから旅は始まります。
イメージでタイムスリップしても見当もつかないくらい遡りますが、
大変魅惑的な光を放つリング、当時は「お守り」として用いられていたようです。

時代によってダイヤの輝きの違いが分かる展示も面白い。
原石から始まり、現代のブリリアントカットまでの進化を見ることができます。
また、マリー・アントワネットからココ・シャネルまでの衣装と、
ファッションモードを反映したリングの展示がとても興味深い。
装飾品は時代を映すものですが、
各時代の女性がどんな生活をおくっていたのか、思いを馳せながら・・・
たくさんのリングを知り、リングの意味を今一度考えたいおすすめの展示です。
時代ごとに約300点ものリングに出逢えます。
ぜひ。(拡大鏡があればより楽しめると思います!)
上野・国立西洋美術館にて
9/15(祝・月)まで