おふたりのオリジナル「ナナメテクスチャ」のマリッジリング

美しいおふたり。
こだわりのお揃いのマリッジリングを手づくりされました。
制作当日の<爽やかセルフメイド>のようすをご紹介します。

さあ、アトリエに並んで制作スタート。
ヤスリで理想のカタチに近づけていきます。



素材はおふたり揃ってイエローゴールド。
優しいラウンド型に成形しました。



そして、コンセプト ジュエリーワークスのセルフメイドではおなじみの光景。
木槌を持って･･･



リングに優しいカーブが生まれました。（左側のリング）



さらに、おふたりのとっておきのこだわりは･･･
リング表面のテクスチャ。
カスタマイズされたタガネを使ってニュアンスを施していきます。
名付けて「ナナメテクスチャ」。



理想の表情に近づいているか10倍ルーペでチェック。



いかがですか？
とってもステキな雰囲気。
それぞれの個性も出てますね。



ファイナル工程はリング内側の刻印入れ。
ふたりで考えた大切なメッセージを一文字ずつ丁寧に刻んでいきます。



そしてクラフトマンがブラッシュアップして完成です。
それぞれアイスブルーダイヤモンドが留まりました。



お渡しの日。
期待させていただいたとおりの「爽やかスマイル」いただきました！






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コンビカラーのエンゲージリング＆マリッジリング

「ダイヤモンドのエンゲージリングは幼い頃からの憧れで夢にまで登場します」
という可愛らしいエピソードの女性様。

女性の永遠の憧れ。
理想のリングになりますよう、ダイヤモンド選びからデザインの細部まで、
たくさんのお打ち合わせを重ねました。



エンゲージリングは、シンプルな4本爪ですが、引っかかりにくいお仕上げに。
サイドの美しいラインのアームとともにしっかりとダイヤモンドを支えます。
高級感あふれる佇まい。

マリッジリングは、女性様はゴールドで。エンゲージリングを重ね付けすることでコンビカラーになります。
男性様は1本でコンビカラー。3層にしてボリュームを出して、指にしっくりおさまりました。
お揃いのコンビデザイン。

お渡しの日。
おふたりの素敵な笑顔。こちらも幸せな気持ちになります。
憧れのダイヤモンドのように、ますますきらめきますように･･･。



お手紙をいただきました。
少し紹介させていただきますね。

（前略）
　　小さい頃から夢だったダイヤモンドの指輪、本当に嬉しいです。
　　しばらく眺めると思います。
　　いっぱい話し合って、じっくり時間をかけて作ったので、
　　できあがるまでの過程もいい想い出になると思います。
（中略）
　　これから一生、大切に大切に身につけていき、
　　私もこのダイヤモンドが似合うステキな女性になれるように頑張ります。
　　これからもメンテナンスなどでお世話になるので、
　　末永くお付き合いよろしくお願いします。



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'JAZZ'で'MODE'な気分のエンゲージリング

デザイナーのSHIORI HASHIMOTOです。

私のオリジナルブランドから、エンゲージリングの作品をご紹介します。

普段使いができてミニマムでモードな、エンゲージリングを考えました。

石の持つ独特なカタチを360°いかすためミニマムなフレームだけで構成しました。
石にあわせてつくりますので、オーダーメイドならではのデザイン。
今回はプリンセスカットのダイヤモンドでつくりました。





product名は‘JAZZ’
一筆書きのようなラインは、
リズミカルでトルソーのフォルムのようにカーブを描いて。

イメージソースは、マティスの切り絵の作品から


Henri Matisse 'jazz' 1946

石の個性を遊ぶシンプルなフレームのリングです。

SHIORI HASHIMOTO
shiorihashimoto.com

マリッジリングを手づくり。コンセプトは「未完成」

グラスや時計、レザーなど手づくりがお好きなこだわりのあるおふたり。
今回、ご主人が考えられたコンセプトは「未完成」。
マリッジリングを手づくりされたおふたりのようすをご紹介します。

こちらが制作前のベースリング。
もちろん「未完成」です。
奥様がイエローゴールド、ご主人がホワイトゴールドです。



クラフトマンのレクチャーの後、工房机にふたり並んで着席して･･･



まずは大き目のヤスリで形を整えます。
ハッとするような鮮やかなブルーのネイルカラー。傷がつきませんよう･･･



おなじみの光景。
狙いを定めたポイントに、木槌を何度か振り下ろして･･･



キレイなS字カーブが生まれました。



次はリングの内側を目の細かいヤスリで削っていきます。
こちらもコンセプト ジュエリーワークスのセルフメイドで必ず行う「指なじみを良くする」工程。



そして、さらにおふたりのこだわりの工程。
先端が斜めにカットされたタガネを使ってリング表面にクロスのラインを入れていきます。



最後にリング内側への刻印入れ。
大切なメッセージを一文字ずつ丁寧に刻んでいきます。



おふたりの制作工程はここまで。
お疲れ様でした！



完成したのが冒頭の写真です。
ポリッシュ（鏡面）とオリジナルテクスチャのクロスマットがハーフ＆ハーフ。
このあたりにコンセプトが表現されています。
クラフトマンが、奥様（右側）のリングのサイドにはミルを、ご主人のリングにはその位置にラインを入れました。

後日、完成品「未完成というコンセプトのマリッジリング」のお渡し。
さて･･･



エンゲージリングとの重ね着けもとてもキレイ。



またメンテナンスでお会い出来る日を楽しみにしています。




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