
20年以上愛用してきたダイヤのピアス。
片方なくしてしまって、泣く泣く宝石箱へ・・・。
でも、やっぱりもう一度着けたい!
ご相談いただいたのは、以前アドバンスド・エンゲージリングをオーダーいただいた50代ミセスのお客様。
なくしてしまったのは、約25年前、ご結婚を機に退職された記念に、田崎真珠で作られた片耳0.7ctのダイヤのピアス。
主婦としての新たな生活と共に歩んだ想い出のつまった特別なピアスです。
普段使いから、お嬢様の学校の行事、家族と食事に行った時にと、ヘビーに愛用されていましたが、コロナでマスクをするようになりレストランで片方落とし紛失してしまったそう・・・。
こちらが片耳になったピアス。
よくある差し込むだけのキャッチは、マスクの紐に引っかかったら取れやすいので注意が必要です。

残されたピアスがもう一度着けられるように、もう片方を同じデザインで制作出来るかご相談くださいました。
今回、当店で、
・田崎さんの片方の高品質なダイヤにそん色なくペアになるサイズ、カラー、クラリティ、煌めきのものを、コスト面も含めて選べるようお探ししました。
・今後はピアスを二度と落とさないように、キャッチをロック式のものにし、爪を差し込まないと外れない構造のものに。また、針の溝も2段階にしました。
そして、もうひとつ、私から刻印のご提案。
新たに制作した方に「2024」とお入れし、無くしたものが元に戻っただけではなく、またこれから新たな年月がスタートする、という想いを込めました。

完成お渡しの日。
お母様から20代の時にプレゼントしてもらったダイヤのネックレスを、洗浄・新品仕上げでリフレッシュ。
想い出のネックレスとピアスが再び一緒に着けられるようになりました。
ジュエリーもキラキラなんだか喜んでいるようです。
ブルーの素敵なセットアップは、義理のお母様から譲り受けたオーダーのお洋服。
ご家族を大切にされていますね。

今回のようにダイヤのピアスが片方になってしまい途方に暮れている方、価格を抑えて制作することが出来ます。
また、とにかくよく無くされてしまう方、キャッチを変えたり、ピアス針に溝を増やしたり・・・色々なアイデアがあります。
どうぞお気軽にご相談ください。
コンセプト ジュエリーワークス
デザイナー 橋本志織
-旅のブログ掲載中-
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