
今回は「リメイク」というサービスをお客様の事例にあわせてご紹介します。
当店のリメイクは「もとのデザインを生かす」というもので、加工やパーツ選びのアイデアもとても必要になります。
・デザインはそのままに、パーツを替えてイヤリングからピアスに。
・片方なくしたイヤリングをペンダントトップに。
・チェーンの長さを足したり、金具を変えてY字スタイルにしたり。
お気に入りのデザインがより使えるようなる、満足度の高いサービスです。
ご相談は、お花の先生をされているミセス。
「お気に入りのイヤリング。数10年愛用してきたが、片方を失くしてしまった。もう片方を作って欲しい。」
変色したところを磨くと、刻印が現れ30年以上前のカルティエの製品ということが分かりました。
イエローゴールドの舟形パーツがしなやかに揺れる、精巧に作られた素晴らしいデザインです。

同じものを作ることも可能ですが、お客様の現在のスタイルやご年齢を考慮し、
「5段のデザインを3段へ変える、というのはいかがですか」
とご提案させていただきました。
「デザインを生かしながら、一部デザインを変え新たに楽しむ」というリメイクになります。
「それは考えていなかったわ!」
と驚かれていましたが、アイデアを気に入ってくださいました。
舟形パーツを最大限生かし、左右バランスよく美しい完成度にするために、一番下の揺れるパーツだけを職人の手作りで。
もとのパーツは中空(中が空洞)ですが、新たに作るものは無垢になります。
新たなパーツに穴を開け、細いバーを通して2段目につなげ動くようにします。
難易度の高い加工です。

華やかさはそのままなのでフォーマルなシーンはもちろん、少し小ぶりになったことでお仕事やお出かけにも大活躍する「より使えるデザイン」になりました。

リメイクは、もとのデザインを生かしていくぶん、カジュアルなサービスではありますが、アイデアを実現しより美しく完成させていくために、職人と細かく打ち合わせしていくことは変わりません。
フルオーダーメイドに比べて加工の工程が少ないので、納期も短縮でき、加工代を抑えられることもあります。
2009年から始まったコンセプト ジュエリーワークス。
リメイクはスタートから人気のあったサービスで、多くの加工事例がございます。
色々なアイデアをご提案いたしますので、お気軽にご相談くださいませ。
コンセプト ジュエリーワークス
デザイナー 橋本志織
-旅のブログ掲載中-
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