大学生の時、購買部で絵画のような美しい
一枚のポストカードに出逢いました。
ヨーゼフ・ホフマンのパールのブローチ(1910年)

絵画を専攻していた私が「絵画」と「身につける」がはじめてつながった
衝撃的な瞬間でした。
先日欲しかった本が私の元に届き
ヨーゼフ・ホフマンの作品がたくさんあるウィーン工房の作品集です。
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(表紙の写真はブローチの一部)
卒業して10年とすこし
今はジュエリーの仕事をさせていただいていますが
ヨーゼフ・ホフマンのジュエリーを見るたび
あの時の新鮮な気持ちがふわっとよみがえります。
「ヨーゼフ・ホフマン」は私のジュエリーの旅の
はじまりです。
SHIORI HASHIMOTO
記憶に残したいすてきなモノやコトとの出逢いを
これからすこしずつご紹介していけたらと思います。